静岡県地酒まつりレポート

利き酒 2年ぶりの開催となる「静岡県地酒まつり」が掛川グランドホテルで行われました。すがすがしい秋晴れの中、たくさんの方に足を運んでいただきました。

 地酒まつりの開催前に行われるのが「全国利き酒選手権静岡予選会」です。こちらは地酒まつりのチケットをお持ちの方に無料で参加いただけますが、先着順で人数制限を設けています。今回はたくさんの方にご参加の希望をいただき、定員を超えたところで〆切とさせていただきました。どのような方式での利き酒かというと、「1・2・3・4・5・6」と番号を振られたプラカップに入っているお酒と「イ・ロ・ハ・ニ・ホ・ヘ」の番号のプラカップに入っているお酒。この6種類のお酒のどれとどれが同じかを当てる方式です。この利き酒で1位になった方が全国の選手権に静岡代表として参加していただきます。写真は利き酒セットです。制限時間もあるのでかなり難しいです。

 そして15:50から、地酒まつりの開幕です!今年は全部で23蔵が参加しています。参加者全員でマスクをしたまま、心を一つに「乾杯!」

 各蔵の大吟醸から燗酒まで、さまざまなお酒が全部呑めるまたとない機会です。今回は個別にお渡しするおちょこは無しで、プラカップを使い捨てし、新型コロナウイルス感染症対策をしています。閉会までの約2時間存分にお楽しみいただきました。

利き酒選手権の結果発表

 さて、名残惜しいですが閉会の時間となり、まずは利き酒選手権の結果発表です。

 今回なんと優勝者は2名、そして、第3位の方も2名という珍しい結果です。優勝者は鈴木道明さんと、英知川サトルさん。第3位は藤波よし子さんと安田道隆さんでした。鈴木さんと安田さんが全国大会に挑戦します。健闘を祈ります!