先週の杜氏研究会から、更に極めたお酒で審査に挑みます。審査は銘柄を伏せた状態でおこなわれ、番号のみふられたお酒に点数を付けていきます。その点数で、数点に絞られたお酒を再びシャッフル。番号を振り直しし、また審査されます。それが3審まで続きます。点数で区切るため、3審にのこる本数は毎年バラバラです。今年は吟醸酒の3審が5本、純米吟醸酒の3審は2本でした。厳正なる審査の結果、知事賞に選ばれたお酒は、吟醸酒の部は「磯自慢」の磯自慢酒造(株)、純米吟醸酒の部は「開運」の(株)土井酒造場でした。