静岡の地酒「静岡県酒造組合」 富士山、天城山地、南アルプスの名水で醸す静岡の地酒を蔵元情報と共にご紹介。日本酒の良さ、日本酒文化を多くの方に伝えたい。
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イベントレポート

しずおか酒造りの風景


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インターナショナル・サケ・チャレンジ
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第11回 静岡県地酒まつりin東京

第22回 静岡県地酒まつりin静岡

日本酒で乾杯推進会議
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洞爺湖サミット夕食会の乾杯酒に磯自慢の純米大吟醸

2008年7月7日、北海道洞爺湖サミットの初日、福田首相主催の夕食会で静岡県の磯自慢酒造株式会社の「磯自慢 中取り純米大吟醸35」が、乾杯用のお酒として採用されました。静岡県酒造組合の土井会長は、「これは大変な快挙で、静岡県の酒造会社、静岡県酒造組合にとっても大きな名誉であり、磯自慢酒造に祝意を表します。静岡県が新たな銘醸地として全国の方に知っていただけたのは、この上ない喜びです。」と語ってくれた。

今年6月、外務省から要請のあった、全国の酒造会社約10社が日本酒を提供。同省で行われたテイスティングで、「磯自慢 中取り純米大吟醸35」が一次審査、二次審査とも一位を獲得しました。この結果を踏まえ、外務省から海外での日本酒評価に詳しく、東京の磯自慢特約店でもある酒販会社に意見を求め、最終的に採用が決定。今回の快挙となりました。

G8を始めとする各国首相には、輪島塗の酒盃で「磯自慢 中取り純米大吟醸35」が供され、福田首相ご発声による乾杯となりました。この様子は全国ニュースでも放送され、同社にはお祝いの電話や、お問合わせの電話が朝からひきも切らない様子でした。

磯自慢酒造の八代目蔵元である寺岡社長は、「洞爺湖サミットの乾杯に採用されたことは、全国ニュースでも取り上げられ、静岡県の日本酒が多くの人に知ってもらえたと思います。静岡のお酒が話題に上り、イメージアップにつながってくれれば、これに勝る喜びはありません。」とコメントしてくれた。

磯自慢「中取り純米大吟醸35(720ml)」は、毎年約1000本の限定販売。価格は米の作柄などの条件によって年毎に変動し、1本12,000円〜15,000円。今年の発売開始は12月7日。ご購入は予約販売のみとなりますので、磯自慢特約の酒販店様にお問合わせください。

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