静岡の地酒「静岡県酒造組合」 富士山、天城山地、南アルプスの名水で醸す静岡の地酒を蔵元情報と共にご紹介。日本酒の良さ、日本酒文化を多くの方に伝えたい。
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静岡県の酒蔵会社と蔵元の紹介

しずおか酒造りの風景


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インターナショナル・サケ・チャレンジ
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日本酒で乾杯推進会議
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▲浅間神社のほど近く。黒い焼板の壁と赤いポスト、「高砂」の日よけ幕。老舗蔵元らしい佇まい。

富士高砂酒造株式会社(1)

住所/富士宮市宝町9-25
銘柄酒/「高砂」
≫所在地

 霊峰富士をご神体とし、木花開耶姫を主祭神として祭る「富士山本宮浅間大社」は、全国の浅間神社の総本宮として尊崇を集める。境内の“湧玉池(国指定特別天然記念物)”には、富士山に降った雪が、百年以上もの時を経て毎秒3t以上もの勢いで湧き出ている。
 この境内から程近い地に建つ富士高砂酒造。その酒を醸す水は、富士山によって磨かれた霊水。創業天保元年(1830年)という長い歴史を持つ酒蔵だ。

「この酒に出会えてよかった」そう思っていただける酒造り。


▲事務所脇の直売スペースには、古い飾り額などが掛けられ良い風情。蔵の見学も申し込める。

──お約束の時間より早めに着いたので、このあたりを一回りしていたのですが、水の豊かな土地ですね。清冽な水がまさに惜しげもなくという感じで流れていて。

 そうでしょう。富士山に降った雪や雨が、100年以上の時を掛けて玄武岩層で磨かれ、ここに湧き出しているのですね。ちょっとした小川や水路の水も、すごく綺麗だったでしょう。

──本当にそうでした。こちらの仕込みは、もちろん富士山の水で。

 そうです。浅間大社の湧珠池と同じ、富士山の伏流水です。井戸を100m掘って、富士山の玄武岩の第三層目から汲み上げています。柔らかい優しい水です。

──先ほど、山廃純米を試飲させていただきましたが、無ろ過の生原酒なのに角のない優しい酒でした。掌で温めるとさらに香りと味が立ってきて。

 良かったでしょう?すっきりとした優しい口当たりで。これは水の性質がそのまま酒に映っているのですね。ぬる燗にすると山廃らしさが、さらに立ってきます。
 純米生原酒・純米・本醸造と、山廃のラインナップがあるのは、静岡県ではうちだけだと思います。

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